【マレーシア料理】現地在住者が食べたマレーシアの食べ物10品のご紹介!

マレーシア料理

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マレーシア料理というと何を思い浮かべますか?

マレーシアはマレー系、中華系、インド系が住む多民族国家。

マレーシア料理は、マレー料理、中華料理、インド料理と多彩です。

朝食は飲茶(点心)を食べて、お昼はインドのバナナリーフカレー、夜はマレー料理なんて、バラエティー豊かな味を楽しめます

マレーシア料理は、いろいろ紹介されていますが、実際現地の人はどのようなものを食べているのでしょうか。

この記事では、1995年からマレーシアのペナン島に住む者が、マレーシアで食べているものをアップしています。

こんなマレーシア料理があるんだとお楽しみください。

マレーシア人のお昼の定番 チキンライス

マレーシア チキンライス

マレーシア人の、お昼の定番。誰もが大好きな、マレーシア料理がチキンライス

名前はチキンライスですが、日本のチキンライスとは全然違います。

チキンライスって、昔ダウンタウンの歌にもありましたよね。←関係ないけど(=_=;)

日本のチキンライスは、ケチャップ味ですよね。

余談ですが、マレーシアでケチャップは、お醤油のことです。

日本のケチャップは、マレーシアではトマトソースと呼びます。

マレーシア人の大好きなチキンライスは、まさにマレーシア風のケチャップ味でいただきます!

少し高級なチキンライスは、チキンとライスが別に出てきます。

一般的には、ご飯の上にチキンが乗っています。

ご飯は、チキンのスープとニンニクで炊いてありかなり美味ですが、最近普通の白いご飯出すとこも増えてきました。

これは許せない!

チキンは、蒸しチキン(スチームチキン)とローストチキンから選べます。

上の写真は、スチームチキンです。

ローストチキンだと皮が茶色です。

他にはあまり味のないスープらしきものと、チキンにキュウリが数切れついてきます。

これでご飯が食べられるの~と思うかもしれませんが、スープの横にちらりと映っている小皿。

これが、ご飯をどんどん食べさせる魅惑の味、ガーリックチリです。

地元の人は、このガーリックチリの味にこだわりがあり、チリでお店を選んでいる人もいますね。

素朴なチキンライスだけど、お腹もいっぱいになって、リーゾナブル。

150~200円ほどでいただけます。

マレーシア人のお昼の定番です。

マレーシアの焼き鳥 サテー

マレーシア料理 サテー

鶏肉、牛肉、羊肉などの焼き鳥風料理

串に刺したお肉を、炭火で焼いてピーナッツが入った、甘ガラのたれにつけて食べます。

炭の味がして美味しいのですが、かなり焼き過ぎのところが多く、だいたい焦げてます。

でも甘ガラのたれが美味しくて、これにつけて食べると焦げも気になりません。

1本30円ほどで、安い~と思うかもしれません。

でも数年前まで10円ぐらいで売っていました。

あれよあれよと値上がりしていきました。

マレーシアのインフレ率は、毎年3%ぐらいです。

じわじわと、物の値段が上がっていくのを感じています。

食べ物はもともと安かったので、それほど感じませんが、家とかはやばいですね。

マレーシアの焼きそば ミーゴレン

マレーシア料理 ミーゴレン

ミーゴレンのミーはマレー語や中国語で麺という意味、ゴレンはマレー語の炒めるという意味です。

なのでミーゴレンは焼き麺、まあ日本の焼きそばのようなものです。

大きなエビが入っているところや、シンプルに麺だけのところと具はさまざま。

お値段もさまざまですが、屋台で食べるとだいたい150円ぐらいで売っています。

ミーゴレンは、チリもたっぷり入っていますので、辛いのが苦手な方は注文の時「ノー チリ」といった方がいいですよ。

ただし「ノー チリ」でも、前の人の焼きそばを焼いたフライパンを、そのまま使う事があるので、チリが残っていることも多々あります。

ある程度、辛いことは覚悟したほうがいいでしょう。

マレーシア料理が苦手な人でも食べられるチャーハン

マレーシア料理 チャーハン

マレーシア料理は、たくさんの香辛料が使われているものが多いので、苦手な人は食べられません。

多民族マレーシアでは、チャーハンもマレー風、中華風、インド風があります。

マレー風、インド風のチャーハンは辛い!

チリをたっぷり入れて焼くんですね。

一方、中華風のチャーハンは、日本の中華料理屋さんと同じで辛くありません(チリは別についてきます)。

焼き豚やエビが入って、日本人に合う味です。

ご飯は細長いタイ米。

これはチャーハン向きで、パラパラの美味しいチャーハンができますよ。

マレーシアで食事が合わなくて困るという人は、中華系レストランでチャーハンを頼めばまず間違いないでしょう。

マレーシア料理で日本人が好きな空芯菜

マレーシア料理 空心菜

熱帯アジアの野菜の空芯菜は、こちらの定番料理です。

茎の中心が空洞になっているので、この名前が付いたそうです。

空芯菜は、抗酸化作用のあるβカロテンを豊富に含んでいるので、免疫力向上にいいとされています。

マレーシアではこの空芯菜を、ブラジャンという香辛料で炒めるのが一般的です。

ピリ辛でご飯とよく合いますよ。

日本でも、沖縄で昔から栽培されていたようで、スーパーで売られているようです。

マレーシアの屋台で食べる串鍋の ロックロック

マレーシア料理 ロックロック

ロックロック(Lock Lock)は、マレーシアの屋台で食べられる串鍋です。

串に刺した食材を、沸騰した出汁(お湯?)の中に入れて、横に並んでいる好きなたれを付けていただきます。

たれは別皿に入れて使うか、付属のスプーンでかけて食べます。

間違ってもたれのなかに串を突っ込まないように!

写真は立ち食いのロックロックスタイルで、屋台の前で立って食べます。

屋台によっては、テーブルに出汁やたれがセットされていて、そこで座って食べられるところもあります。

両方とも食べ終わった後、串の数で計算しますので、串はテーブルに束ねておきましょう。

串の先に色が付いている場合は、色によって値段が違います。

確認してから取った方がいいですよ。

甘ガラの黒っぽいたれが美味しくて、ときどき無性に食べたくなります。

マレーシアに来たときは、是非お試しくださいね♪

マレーシアの薬膳スープ鍋 肉骨茶

マレーシア料理 バクテ

日本で肉骨茶(バクテー)が人気だよと、日本の友達から聞いてびっくりしました!

以前は日本から友達が来た時、薬膳スープの鍋だから食べられないかもよと脅しながら食べに連れて行っていました。

それなのに、なんでも二日酔いに効くと人気なんですってね。

そういえば、マレーシアでも肉骨茶は朝食べます。

朝からエネルギーを蓄えるんだと思っていたのですが、二日酔いにいいと効いてそういう事だったのかと納得しました。

ただ、私はいつも夜食べてます。

マレーシアのクアラルンプールでは「新峰肉骨茶」、ペナンではガー二―ドライブの「SONG RIVER」が有名です。

うちは、別に有名所ではなく、近所の屋台で食べてますが、十分美味しいです。

アツアツの土鍋に、豚の内臓がたっぷり。

内臓が苦手な人は、スペアリブなどもあります。

横についている揚げパンを、スープに浸して食べるのも美味しいですよ。

マレーシア料理 バクテ

薬味はこちら ニンニクたっぷりソースで、辛いチリソースも付いてきます。

肉骨茶のお値段は、1人分RM12ぐらいですね。為替でも違いますが、RM1を30円計算とすると360円ぐらい。

安くてボリューム満点です。

マレーシアの春巻きは大きいです

マレーシア料理 春巻き

マレーシアの春巻きは、大きいです。

写真のように、なかにたくさんの具が入っていて食べ応えがあります。

このお店の春巻きは、アヒルの卵など入っていて、ちょっと豪華版の春巻きです。

チリソースをつけていただきますが、大きいので一人2個ぐらい食べれば十分ですね。

街中の屋台では、日本の春巻きと同じぐらいのサイズも売っています。

ただし、中身たっぷりの春巻きを食べてしまうと、細い春巻きは皮ばかり食べている気がして物足りません。

中華料理店で頼む春巻きは、2ロールからの注文がほとんどです。

1本を4切れか5切れに切ってくれますので、みんなで分け合えます。

前菜として頼みますが、マレーシアへ来る機会があったら、是非試してもらいたい一品です。

マレー料理の定番 ナシレマはコスパ抜群

マレーシア料理 ナシレマ

マレーシア料理で、コスパのよいおすすめ料理はナシレマ

ココナッツミルクで炊いたご飯に、ピーナッツやイカンビリと呼ばれる小魚をカリッと揚げたもの、キュウリや小エビなどが入っています。

内容はさまざまで、道路端の屋台で売っているナシレマだと、バナナの皮に包まれて三角形の形が多く、値段もRM2(約60円)ぐらい。

これがホテルで食べると、大きな魚が一匹揚げたのや、エビの辛みそ煮などがついて、値段も10倍ぐらいします。

どちらも、マレーシアでは一般的な料理で、よくみんなが食べています。

学校の食堂でも売られているこのナシレマですが、かかっている辛みそが結構からい!

それを小学生低学年の小さい子供でも、平気で食べているのに驚きます。

ただこのナシレマのご飯は、ココナッツミルクで炊かれていて、かなりの高カロリー。

成人病の多いマレーシアでは、ナシレマを食べるのを気を付ける人が増えてきています。

最近は、ナシレマのご飯を、普通の白米にするお店も出てきました。

マレーシアの蟹めしは蟹がごろりと入ってる

マレーシア料理 蟹めし

マレーシアでカニ料理といえば、中華で食べられる甘からソースのカニ。

これを「マントウ」と呼ばれる、揚げパンに浸して食べるのがいとうましなんです。

海に囲まれたマレーシアも、カニはよく取れます。

そしてシーフードで、蟹は人気の一品。

ペナン州にある蟹めしと呼ばれる写真の品も、日本人の間で大人気

これは石焼き鍋に、味付けのご飯が入っていて、その上にカニがどんと乗っています。

蟹の味がご飯にしみて、まぁおいしいんです。

ただこの料理。

いざカニを食べようと思うと身が少ない。

日本の毛ガニやタラバガニと比べると、ほとんど身がなくて食べにくいんですね。

蟹のカラと一緒に、しごきながら食べるって感じですが、それでも蟹料理はみんな大好きです。

にいな

今回は、こちらの10品をご紹介しました。

マレーシア料理教室

マレーシアには、いくつかの料理教室があります。

多民族国家のマレーシアでは、マレー料理、中華料理、インド料理などさまざまな料理が習えます。

安くて美味しい屋台飯を食べに行くのもいいですが、料理教室に通えば、英語や現地語の勉強にもなりますよ。

市場で材料を買って、自分で作るのも楽しいですね。

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