マレーシアに興味がある皆さんに、今日はお知らせがあります。
絵本『モモとハッピー』の新シリーズ〈マレーシア編〉を、少しずつ出版しています。
主人公は、うちのトイプードル「モモ」と、茶トラ猫「ハッピー」です。
このふたりが、マレーシアという国そのものを、子どもたちに紹介してまわる絵本シリーズです。
この記事でわかること
- 〈マレーシア編〉がどんな絵本シリーズか
- 今のところ出版されている4巻それぞれの内容
- お子さんの英語学習にも使える理由
〈マレーシア編〉は、こんなシリーズです

『モモとハッピー』には、もともと〈物語編〉という全5巻のシリーズがあります。
モモとハッピーが、どうやって家族になったかを描いた、日常のお話です。
〈マレーシア編〉は、そこから生まれた新しいシリーズです。
モモとハッピーが、自分たちの住んでいる国、マレーシアを紹介してまわります。
対象年齢は5〜10歳ごろ。漢字にはすべてふりがなが付いています。
〈物語編〉が0〜6歳向けのやさしいひらがな絵本だったのに対し、〈マレーシア編〉は少し年齢が上のお子さんでも楽しめる内容になっています。
1見開きごとに「まめちしき」が付いていて、遊びながらマレーシアの文化や地理にふれられる作りです。
| シリーズ名 | モモとハッピー〈マレーシア編〉 |
| 著者 | 大井にいな(Nina Ooi) |
| 対象年齢 | 5〜10歳ごろ(ふりがな付き) |
| 形式 | Kindle電子書籍+ペーパーバック(正方形8.5×8.5in) |
| 刊行状況 | 第1〜5巻 発売中/まだまだ継続予定 |
このシリーズを作った理由
〈物語編〉を作り終えたとき、まだ伝えたいことが残っている気がしました。
わたしは30年以上、マレーシアで暮らしています。
その中で感じてきた、この国のあたたかさや面白さを、子どもにも伝えられる形にしたいと思いました。
大人向けのガイドブックはたくさんあります。
でも、小さなお子さんが、絵本を読みながら自然にマレーシアという国を知れる本は、あまり見かけませんでした。
だったら、うちのモモとハッピーに案内してもらおう。
2匹はもう13年以上、この島でわたしと暮らしている、いわば「マレーシア生まれマレーシア育ち」の案内役です。
そんな発想から、〈マレーシア編〉は生まれました。
実際にこの国で暮らしているからこそ書ける、気候や文化や生きものの話を、1見開きごとの「まめちしき」に込めています。
今、読める5冊をご紹介します

ここからは、今すでに読める5冊の中身を、少しだけご紹介します。
第1巻「マレーシアって どんな くに?」
まどべに並んで、モモとハッピーが外をながめるところから、お話がはじまります。
一年中つづく夏のような気候、夕方にふるスコール、雨あがりの大きな虹。
緑のジャングルと、きらめく海。
雲にとどきそうな高層タワーのとなりに、昔ながらのお店がならぶ町のようす。
いろんな民族が、ちがう言葉であいさつしながら、いっしょにくらすにぎやかな町を、モモとハッピーの目線でめぐります。
第2巻「マレーシアには いろんな ひとが いるよ」
マレーシアには、マレー系・中華系・インド系という、大きく3つのグループの人たちがくらしています。
それぞれの言葉でのあいさつ、着るもの、お祭りの様子を、順番に紹介していきます。
森や島に古くからくらす先住民の人たちのことにも、やさしくふれています。
学校では、いろんな子が集まって、いっしょに笑っていっしょに遊ぶ。
「ちがうって、たのしいことなんだね」というモモとハッピーの気づきで、この巻は締めくくられます。
第3巻「マレーシアの どうぶつたち」
大きなリュックを背負って、モモとハッピーが森へおでかけする巻です。
「森の人」という意味の名前を持つオランウータン。
ボルネオ島だけにいる、鼻の大きなテングザル。
くちばしの大きなサイチョウ、世界でいちばん小さいマレーグマ。
そして、数がとても少なくなってしまったマラヤトラ。
夜の川辺で光るホタル、海をゆくウミガメ、色とりどりのさんごしょうの魚たち。
マレーシアの森と海にくらす生きものたちを、1冊でめぐることができます。
第4巻「マレーシアの まち クアラルンプール」
マレーシアの首都、クアラルンプールをめぐる巻です。
金色に光るペトロナスツインタワー、まちを見おろすKLタワー。
赤いちょうちんがならぶプタリン通り、しずかな白いモスク、歴史を感じるムルデカ広場。
夜になるとあかりがともる屋台どおりも登場します。
高いビルが立ちならぶ大都会の顔と、昔ながらの下町の顔、両方を味わえる1冊です。
第5巻「マレーシアの まち ペナン島」
コムタの展望台から見る町なみ、世界遺産のジョージタウン、カラフルなウォールアート。
水上に建つチュー・ジェッティ、青いお屋敷、極楽寺、ペナンヒル、バトゥ・フェリンギのビーチ。
わたしが実際に暮らしているこの島を、モモとハッピーが案内する1冊です。
コムタの展望台から見おろす朝の景色ではじまり、夕方の屋台どおり、白い砂浜のバトゥ・フェリンギ、森の奥のドリアン農園まで、ペナン島の一日をぐるっと巡る構成にしています。
この記事を書いているブログ自体も「にいなライフ」という、ペナン島のくらしを綴るブログです。
いつもここで書いている景色を、そのまま絵本の形にできたら、というのが第5巻の裏テーマでもあります。
お子さんの英語学習にも使えます
〈マレーシア編〉は、英語版も同時に制作を進めています。
同じ絵で、英語の文章が読める1冊です。
日本語版と読みくらべることで、お子さんが楽しみながら英語にふれるきっかけになります。
マレーシアという実在の国を題材にしているので、地理や文化の学びにもつながります。
海外在住のご家庭や、海外に興味のあるご家庭にも、親しみやすい内容だと思います。
兄弟姉妹で日本語版と英語版を1冊ずつ持って、読みくらべをするというご家庭もあるかもしれません。
同じ絵を見ながら、日本語と英語の両方でストーリーを追えるので、無理なく英語耳を育てるきっかけになればと思っています。
「絵本を1冊読み聞かせるだけ」で終わらせず、あとから「この場面、英語だとなんて言うんだろうね」と親子で話すきっかけにしていただけたら、作者としてとてもうれしいです。
まとめ
『モモとハッピー』〈マレーシア編〉について、ご紹介しました。
- モモとハッピーが、マレーシアという国そのものを案内する新シリーズです
- 現在、第1〜5巻が発売中です
- まだまだ継続予定です
- 英語版もあわせて制作しており、お子さんの英語学習にも使えます
マレーシアに興味がある方、移住や長期滞在を考えている方のご家庭で、お子さんと一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。
1話読み切りの構成なので、どの巻から読みはじめても大丈夫です。
気になる巻から、ぜひ手にとってみてください。
第1巻「マレーシアって どんな くに?」はこちら(Amazon)
第2巻「マレーシアには いろんな ひとが いるよ」はこちら(Amazon)
第3巻「マレーシアの どうぶつたち」はこちら(Amazon)
第4巻「マレーシアの まち クアラルンプール」はこちら(Amazon)
第5巻「マレーシアの まち ペナン島」はこちら(Amazon)
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